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雰囲気悪くなるのを承知で簡単に。

僕がネットの用法を無視してネットの外で「セカイ系」という言葉を使いまくって一派を打ち立てていると批判しているひとがいるみたいで、そのとばっちりでうちにメールまで来ました。そういう悪意あるメールは普通相手にしないのですが、「メタリアル……」連載も終わっていないのにそういうデマをばらまかれるとはなはだ迷惑なので、簡単に書いておきます。

そもそも、僕は、ネットの外、すなわち活字媒体でセカイ系に触れたことはほとんどありません。「セカイ系」という言葉を使ったことすら、活字媒体では、このあいだのゲーラボの座談会での発言(しかも斎藤環氏が僕に質問したのへの応答)ぐらいしかないと思います。実際、いまうちのHDで検索をかけたところ、英語翻訳用の未発表の草稿と、波状言論がらみしか出てこなかったので、「セカイ系」という言葉自体、ほかには一度も使っていない可能性が高いです。一度も、ですよ! 

そして、その波状言論の文章(これがネットの外とは言いにくいと思いますが)ですら、購読者のみなさんならお分かりのように、セカイ系はまったく主題になっていません。「いわゆるセカイ系」みたいな感じで登場するだけです。というわけで、問題の批判、というか悪口は、完全に言いがかりです。先月のblogで元長柾木氏のセカイ系論を紹介したのを、僕がセカイ系論を書いたとでもカンチガイしてるのでしょうか。

とりあえず、僕がセカイ系という言葉を使いまくっているという証拠があるのなら、見せてください。はっきり言って理解に苦しみます。

というか、だれだか知らないけど(ということにしとくけど)、ひとの悪口を書くときは、それくらい調べましょう。前にも言ったことがあるけど、そういうひとがいるからネットはなめられる。Google使えば評論書けると思ったら大間違いです。

PS
とはいえ、そろそろセカイ系については書きます。実際、今度のユリイカの押井論やゲーラボのコラムは一瞬セカイ系について語っています。

Posted by: hazuma : 2004年03月04日 17:13 | TrackBacks

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また、2003年8月より11月までの近況欄は、無料の日記サービス上で、「hirokiazuma.com@はてな」として展開されました。現在同ページは、「波状言論::はてな出張所」として、東浩紀が運営している自主流通本プロジェクト「波状言論」の告知ページとして運用中です。

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