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「渦状言論」にようこそ。 ここは、批評家であり、哲学者であり、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授である東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。以下をクリックしてください。 東浩紀は自主出版・流通サークル「波状言論」を運営しており、そちらでもブログをもっています。以下をクリックしてください。 「渦状言論」の全文検索過去の投稿2005年02月2004年12月 2004年11月 2004年10月 2004年09月 2004年08月 2004年07月 2004年06月 2004年05月 2004年04月 2004年03月 2004年02月 2004年01月 2003年12月 カテゴリーised [2 items]moblog [28 items] そのほか [6 items] アート [1 items] オタク・サブカル [2 items] 告知 [3 items] 思想 [8 items] 情報社会 [17 items] 文学 [3 items] 波状言論 [10 items] 近況 [19 items] 歩みこのブログは2003年12月にオープンしました。当初は「hirokiazuma.com/blog」という名前でしたが、2005年2月に「渦状言論」と改名しいまに至ります。 東浩紀は2000年8月から2003年7月まで、このブログの基礎となる近況欄をhtmlで書き記していました。その内容は、hirokiazuma.comの「以前の情報たち」のディレクトリに格納されています。また、2003年8月より11月までのあいだは、はてなダイアリーを使って「hirokiazuma.com@はてな」も運営していました。現在同ページは、上記の「波状言論::はてな出張所」として運用されていますが、当時のエントリーはそのまま保存されています。 注意このサイトの管理人は東浩紀本人です。コメントは歓迎しますが、すべてに答えられるとは限りません。また、コメントは予告なく削除されることがあります。 このブログで公開されているテクストの著作権は、各発言(エントリー本文)は東浩紀に、各コメントはそれぞれの発言者に属します。ただし、コメントは発言内に引用されることがあります。その場合は著作権は東浩紀に属し、のち書籍などに転用される場合があります。CreativeCommonsなど、新しいタイプのライセンス導入については、現在検討中です。 コメントスパムとトラックバックスパムによる被害が大きいため、現在、コメントの投稿についてはパスワード認証をかけ(投稿に際してはid:kajou、パスワード:blogをお使いください)、また、トラックバックの送付については、送付元のページに「hazuma」という文字列が入っていないかぎり受け付けないように制限をかけています。ご協力をよろしくお願いいたします。(2005.2.24現在) 連絡先など東浩紀→ ha@hirokiazuma.com波状言論→ info@hajou.org hirokiazuma.com 波状言論 RSSファイル 制作・著作:東浩紀 (c)2000-2005 hiroki azuma |
2004年10月09日deces de Jacuues Derridaカテゴリー[思想]フランスの哲学者、ジャック・デリダ氏が亡くなりました。 http://www.lemonde.fr/web/dh/0,14-0@14-0@2-3208,39-23746506,0.html 心よりご冥福をお祈りいたします。共同通信の速報に簡単なコメントを寄せさせていただきました。
投稿者:
hazuma
投稿時刻: 23:55 トラックバック
ジャック・デリダ死去
概要: 哲学者、ジャック・デリダが亡くなりました。 ところで、私はフランスに行ったことがないです。あまり行きたいという衝動が起きないです。なぜだか、よくわからないのですが、これまで、知り合った「おフランスかぶれ」の方の影響が大きいのかな、と思ったりします...
ブログ名:編集者Asanaoのブログ
投稿時刻:2004年10月12日 15:35
ブログ名:p0t
投稿時刻:2004年10月18日 10:11
あれれ?
概要: ジャック・デリダのスペリングって Jacques Derrida だよね……? http://www.hirokiazuma.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/105 http://en.w ...
ブログ名:A Study in Weblog.
投稿時刻:2004年10月23日 07:11
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コメント
日本のデリダ論を大きくリードし哲学・思想界を震撼させた東様の名著
『存在論的、郵便的』を自分は何度も読み、これは来るべき時代を予見していると思いました。
もちろん今でもその思いは変わりません。
斎藤環氏も仰っていたように、東様の哲学や文学に関する批評が読めないのは文化的な大きな損失だと思います。
デリダについてもエヴァについても同じ論理的な文章を書くという理論的志についても全く賛同致しました。
…こうした純粋な希望さえも、単に東様を落胆させる陳腐な台詞でしかないかもしれません。
「郵便」の時代も「動物」の時代も、郵便/シミュラークル・動物/データベースの二層構造という
一貫した問題の追求であり、それを読み取れないようでは読者たる資格なしだと。
しかし『存在論的、郵便的』を読むと、まるで『動物化するポストモダン』を
予め読んでいて批判しているかのような解釈が可能です。
誤配を抹消する場所が否定神学から工学に移っただけではないだろうか。
例えばネットゲームやひきこもりで死者が出るのは、
動物的で神経的な部分に拘束されているのではなくて(つまりゲーム脳とかではなくて)
むしろ形骸化したはずの幽霊的な人間性を読み込んで拘束されているとも見れます。
ところが、こうした齟齬(を読み込める事)自体、むしろ東理論の生産性を示してもいます。どういうことか。
例えば東様は思想を少しも放棄しておられず、ギャルゲ/エロゲに関する批評それ自体がつねに・すでにそれを剰余する思想を表出している、そういう風に受け取られる発言がありました。
そしてもしそうだとしたら、コンスタティブな言明(自らもまたシミュラークルに過ぎない)を
自らパフォーマティブに裏切る(超越する思想が内在している)事になります。
こうした自己言及は少しも複雑ではありません。
クワス算かプラス算かは確かに動物的になされますが、
ウィトゲンシュタインは事後的な評価の次元に言語の規範性を見出します。
つまりゲームのプレイヤー=批評家=読者に作家性が宿っている訳です。
これこそかつてのもう一つの名著『郵便的不安たち』で予言されたように
東浩紀という固有名抜きで流通する思考であり、
デリダ的な、作家の死にも関らず増殖する文字の世界なのでしょう。
投稿時刻: 2004年10月10日 02:16
ああ…ついに亡くなられましたね…。
デリダ氏は国際的に相当な影響力を持ち、
そしてその力を彼はずっと彼なりに行使し続けましたね…。
特に彼が9・11以降の世界的な監視社会志向への潮流へ警鐘を鳴らし続けたことを私は高く評価しており、彼の死を悼みます…。
国際的な潮流が排斥と不寛容の方向
へと走ってゆかないことを望みます。
デリダ研究におけるわが国最大の俊英たる東先生におきましては心痛、お察し致します…。
どうか、元気を出して下さいね。
東先生の創造される鋭く素晴らしい論考の数々、
それはデリダへの最大の供養となられると思います。
ふぁいと、だよっ、です。
投稿時刻: 2004年10月10日 03:41
哲学者、ジャック・デリダ様。
ご冥福をお祈りいたします。
そしてこれからの知の世界をお導きください。
ジャック・デリダ様。ジャック・デリダ様。
心から愛しています。
お導きください。そして、僕等をお守りください。
ジャック・デリダ様。
お導きください。
心から哀悼の意を表します。
デリダ様。一人の人間として。
mido.
投稿時刻: 2004年10月10日 04:14