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新装版&翻訳作業中止のお知らせ

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こんにちは。ご無沙汰しています。僕のほうは、『ファウスト』の文藝合宿参加&連載とか、ISED@GLOCOMの準備とか、東大大学院情報学環のゼミ(「情報自由論」関連の文献を毎回1冊輪読してます)、そして例によって波状など、それなりに多忙な毎日を送っています。

上記写真のとおり、講談社現代新書が装幀を一新し、僕の『動物化するポストモダン』も増刷分から新しいカバーになりました。右が旧装幀、左が新装版です。なんか、いままでとまったく違う読者層が拓けそうな感じですね。

今後ともよろしくお願いします。

ところで、かねてより告知していた、その『動物化するポストモダン』の英訳状況についてです。残念なことに、このたび作業が中止になってしまいました。

この翻訳、そもそもは、2003年春にオーストラリア在住の日本人研究者・保苅実氏から連絡をいただいて始まったものです。当初の予定では、2003年内、遅くともいまぐらいまでには翻訳が完成するはずだったのですが、その話しあいがまとまった直後、保苅氏が急病で倒れてしまい中断を余儀なくされました。

それでも当初は、保苅氏はまだ若いということもあり(僕と同年代です)、病状もすぐによくなるだろうと楽観視していたのですが、不幸なことに、周囲の願いも空しく半年ほど前に亡くなってしまいました(あらためてお悔やみ申し上げます。彼の遺稿は最近単行本化されました)。それ以降、翻訳作業は共同研究者のかたによって引き継がれることになっていたのですが、先日、そのかたからも、個人的な事情により翻訳作業の続行は難しいとの申し出をうけました。第1章まではすでに完成稿ができあがっており、いくつかの出版社とも交渉を開始していたので、残念な事態です。事情が事情なので、しかたないことではあるのですが。

というわけで、もしこのブログを読まれているかたで、『動物化するポストモダン』英訳作業の継続に関心のあるかた、ご協力いただけるかた、あるいは翻訳者にご紹介いただけるかたなどがいらっしゃれば、僕か講談社のほうに連絡いただければ幸いです。第1章までの翻訳原稿は、保苅氏および共同研究者の名前をクレジットするのであれば、提供できるかもしれません。

というか、そろそろ半年ほど海外にでも行ってきたいと思う今日このごろです。。。


投稿者: hazuma
投稿時刻: 15:15

コメント

保苅実さんが高校生のとき書いたエッセイを読んで、思わず泣きました。blue‥‥‥

投稿者: akaki Tiysque
投稿時刻: 2004年10月17日 04:18

新装版はあらゆる層の人たちが読む本としてふさわしいクールで知的な印象を受けます。

投稿者: しろうと
投稿時刻: 2004年10月20日 23:03

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