kajougenron : hiroki azuma blog
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Geet State / SF 2.0 続報
投稿日時:2006年06月29日06:16


おはようございます。告知です。
いくつか前のエントリで告知したように、来る7月8日-9日、宮城県松島で行われる第45回日本SF大会に桜坂洋さんとともに参加します。
僕と桜坂さんは、21:30-23:30に「嘉松」で行われる企画「SFファイブリーグ」と、25:30-27:30に「嵯峨」で行われる企画「SF 2.0」に出演します。後者の模様は、プロジェクト・ギートステイトの暫定ウェブサイトでリアルタイム中継が行われる予定です。会場には無線LANが引かれているということで、音質の心配もなくなりました。えらい深夜なのですが、興味ある方はぜひお聞きください。
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ところで、この「SF 2.0」というのは、僕と桜坂さんの酒の席で、「僕たちのプロジェクトってSF2.0だよ!」とかいう感じでいい加減に決まった言葉です。その問題のプロジェクト・ギートステイトとはなにかというと、こんな感じです。
「かつて、小松左京らが描き一世を風靡したサイエンス・フィクションは、最新の科学理論に基づき、フィクションであるのと同時に「その科学理論が実現したらどうなるか?」という知的好奇心を満たすシミュレーションでもあった。1960年までの40年間、科学技術が世界に変革をもたらしたのだとすれば、2000年までの40年間は、情報技術が世界に変革をもたらしたのであり、いまその変革はより先に進もうとしている。人々は、「その情報技術が実現したらどうなるか?」という知的好奇心を持ち日々を過ごしている。[……]この議論の成果を注ぎ込み、2045年の世界を設定する。そこに描かれるのは、決して夢物語ではなく、現在、ビジネスマンや官僚、エンジニアが思い描いている一般的な未来像でもある。本企画の強みと魅力は、そのような高い現実性であり、それは人々が持つ情報技術への知的好奇心を満たすはずである」。……
企画書をリミックスした文章なのでギトギトした文体になっていますが、僕たちの共通の問題意識は、「いまリアルな未来社会ってなんだろう?」というところにあります。レトロフューチャーとかなんとか言っても、パラレルワールドでもメタフィクションでもない、ベタな未来は確実に来るわけで、そんな現実について想像力を放棄するのもつまんないよなあ、というところでこの企画は始まっています。
第1次完成形は、数十の未来世界キーワードと数本の論文のうえに、4本のオムニバス短編が乗っかるかたちになるはずです。発表媒体は現在再構築中ですが、夏半ばにオフィシャルサイトはオープンします。
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おっと、書き忘れました。
上に貼り付けてある画像は、そのSF大会で交換するシールのデザインです。SF大会では、来場者同士でシールを交換するのだそうで、よくわからないままデザインしてみました。
当日、僕たちに会ったら、声をおかけください。交換します。
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