kajougenron : hiroki azuma blog
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ここは、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。
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今後の出版予定
投稿日時:2006年07月28日04:28
東浩紀です。こんばんは。
国際大学GLOCOMのほうは、この7月末で退職することが決まりました。ブログで同人活動ばかり書いているのも何なので、今後の出版予定をお知らせします。
(1)まず懸案の『ゲーム的リアリズムの誕生——動物化するポストモダン2』。講談社現代新書さんです。順調かつ確実に遅れています。本当はいまごろはとうに出版しているはずだったのですが、申しわけありません……。>関係各位
言い訳になりますが、これほど脱稿が遅れているのは、桜坂さんとラノベの現在についていろいろ議論した内容や、新城カズマさんの『ライトノベル「超」入門』や稲葉振一郎さんの『モダンのクールダウン』の内容をすべて取り入れ、東的ラノベ論の「最終解決」を出そうとしているからです。連載バージョンからかなりアップデートされた、書き下ろしといっていい内容のものになっていますので、その点だけはご期待ください。
正直、これだけライトノベルがブームになってしまうと、いまさらぬるい本も出版できないので、かなり緊張しています。
ほか、今年から来年にかけて出版予定のものとしては、
(2)対談集『コンテンツの思想』(仮)。青土社さんから。桜坂、新城両氏との鼎談が語り下ろしで収録されます。実は僕たちは、あのSF大会の1週間後、また徹夜で鼎談を収録していたのでした。同人誌に収録されているSF大会版は、むしろこの鼎談の第1部という感じですね。
(3)評論集『東浩紀 L/S/D』(仮)。2001年以降書き散らしてきた様々な文章を、L(文学)、S(社会)、D(デジタル)という3視点で切って、3巻本の評論集にしようという無謀な企画です。原稿用紙で軽く1000枚は超える予定です。出版社名は伏せますが、こんな無謀な企画が通るものなんでしょうか。そもそも売れるんでしょうか。たいへん心配な企画です。
(4)対談集『東京論(題未定)』。NHK出版から。北田暁大さんとの語り下ろし対談企画です。
……というわけで、今年から来年にかけては出版ラッシュですので、お楽しみに。これらが一段落ついたら、情報社会論関係の小さな本を書き下ろす予定です。ほか、isedの書籍化も動いていますが、こちらは量が量なので少し遠くなりそうです。
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