kajougenron : hiroki azuma blog
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東工大で講義を行います
投稿日時:2006年09月04日18:55
こんばんは。東浩紀です。
来る10月より来年の3月まで、東京工業大学世界文明センターの特任教授に着任します。「世界文明センター」の実態は僕にもよくわからないのですが、できたばかりの研究機関のようです。
僕は今年の冬学期、毎週月曜日、13:20からのコマで下記の授業を行います。大学2年生向けの「文系基礎科目」らしいので東工大生なら学部に関係なく履修できるのでは……と思いますが、こういうのは非常勤の身にはわからないので、関心のあるかたは教務課に問い合わせてみてください。
■
授業科目名:ポストモダンと情報社会
授業科目名:Postmodernity and Information Society
推奨学期:4
単位数:2-0-0
担当教員:東浩紀 特任教授
連絡先:大岡山西9号館7階714号室価値システム事務室
講義のねらい
「ポストモダン」「ポストモダニティ」は、毀誉褒貶があるが、現代社会・現代文化を考えるうえでいちどは理解しておきたい概念である。本講義では、「ポストモダン」の意味を明確にしたうえで、その条件として情報社会化を捉え直し、ポストモダンの概念の再構築を図る。参照される固有名は、リオタール、フーコー、ローティ、ノージック、レッシグなど。初心者向けなので、これらの著作を読んでいる必要はない。
講義計画
第0部 ガイダンス(第1回)
第1部 ポストモダンとはなにか(第2-4回)
第2部 規律訓練と環境管理(第5-7回)
第3部 リバタリアニズムとサイバースペース(第8-10回)
第4部 二層構造の社会(第11-12回)
#これはあくまでも計画なので、いろいろと変更の可能性がある
成績評価
レポートによる。レポートは、電子メールによる提出。携帯電話でのレポート投稿は認めないので注意。
テキスト等
特にないが、講師自身の著作である『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)と「情報自由論」(http://www.hajou.org/infoliberalism/)を一読しておくことが好ましい。
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