kajougenron : hiroki azuma blog

about

渦状言論は、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。

navigation

カテゴリー

critique [123 items]
glocom [17 items]
hajou [22 items]
misc [83 items]
moblog [30 items]
recent works [25 items]
zatsudan [1 items]

entry navigation

blog entry

CLANNADと筑駒

おはようございます。

昨日、「ゼロ年代の想像力」著者の宇野常寛氏にインタビューを受けてきました。

例によって、『AIR』や『CLANNAD』は援助交際肯定文学であり、それを擁護する東浩紀はケシカランという話になったわけですが、そんな僕は予想どおり、今期のアニメは『CLANNAD』ぐらいしか観ていません。援助交際肯定と言われようがなんだろうが、渚と風子には神が宿っていると信じている今日このごろです。

さて、その『CLANNAD』ですが、2004年のゲーム版発売当時にはてなダイアリーで記したとおり、実は舞台となる高校の背景画像として(理由はさっぱりわかりませんが)、僕の母校である東京都目黒区世田谷区(←母校の住所間違えた……)の筑波大学附属駒場中学・高校の写真が使われています。したがって、この秋にアニメ版が始まるにあたっては、あの舞台設定に細かい京都アニメーションがその設定を引き継ぎ、本当に筑駒でロケハンを行ったのかどうか、というのが僕の個人的な興味でした。

というわけで、注意して見てみたのですが、第2話までの結論としては、どうやらまじで、しかもかなり細かくロケハンを行ったようです。

ゲーム版では、学園内の映像は筑駒とまったく違っていたのですが、アニメ版では基本的に筑駒敷地内の光景が使われています。たとえば、第2話のBパートでバスケットコートがある中庭が出てきますが、あれは高校校舎の中庭で、僕が高1のときのホームルームはまさにあの中庭に面した1階でした。僕が10代のときにぼおっと昼飯を食っていたまさにその場所で、渚たちが会話しているのを見ると、変な感慨にとらわれます。

僕も高校を卒業して18年。こんな年齢になって、高校の風景を、しかもこんなかたちで思い出す日が来るとは思いませんでした。筑駒と言えば、最近の文学では四方田犬彦と矢作俊彦の母校ということで話題になったりもしたわけですが、オタク史的には『CLANNAD』の聖地として記憶されることになるのでしょうか。

ちなみに、その筑駒は毎年秋に文化祭を行います。校舎内部が万人に開放されるわけです。聖地巡礼のオタクが押し寄せるのではないかと微妙に心配ですが、筑駒生にはむしろ、この条件を逆手にとって、オタクたちに聖地巡礼グッズを売りつけるようなしたたかさがほしいところです。少なくとも同人誌は作るべきでしょう。がんばれ!(笑)


comments

コメント

trackbacks

トラックバック

misc