kajougenron : hiroki azuma blog
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ここは、批評家・東浩紀が運営するブログです。東浩紀の経歴や業績については、hiroki azuma portalをご覧ください。
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フランス/恋空/告知
投稿日時:2008年02月18日00:20
こんばんは。
先週の日仏学院でのvisioconferenceはけっこうおもしろかったです。ミシェル・クレポン氏からは4つほど質問が出されたのですが、そのいずれも日本でも『動物化するポストモダン』に対して向けられている疑問で、なるほど、あの本の「弱点」には国境がないのだと思いました。
シンポジウムの映像は、近日内に日本語訳でも公開されるとのことです。また、フランス向けの期間限定のブログも立ち上がる予定です。決まりましたら告知します。
あと、これはぼくの仕事ではないですが、以前のエントリの関係で、濱野智史さんの『恋空』論がおもしろかったのでリンクを張っておきます(こちら)。うまく言えないのですが、メディアの存在(ラカン風に言えばexistanceというよりinsistance)に対する再帰的な関係について考えるとき、どうしても「メタ」にひきずられて「ゲーム的」とか言ってしまうぼくはもはや古い世代なのだなあ、とこの文章を読んでちょっと思いました。
『思想地図』は、業界的には「若い論客」の雑誌ということになってます。実際、マスコミレベルではようやくその世代が認知され始めたところなのですが、本当はもう次の世代が出ているんですよね。最近、その存在をひしひしと感じます。
■
あと、もろもろ告知です。
『日本経済新聞』で、一方はライトノベルについて、他方は「思想地図」について取材を受けました。なにかの記事で、僕の名前を見かけるかもしれません。
『SF Japan』次号で、日本SF大賞の選評を記しています。
3月1日(土)にゼロアカ道場の第1回を開催します。
3月2日(日)に、東京大学、東京芸術大学、東京工業大学の建築学科の卒業設計合同公開講評会に出席します。詳しくはこちらです。
3月8日(土)に、東京大学情報学環主催のシンポジウム「アニメがみる未来〜コンテンツが拓く将来〜」に出席します。詳しくはこちらです。
3月10日(月)に、chelfishの3月公演『フリータイム』のポストパフォーマンス・トークに出席します。詳しくはこちらです。
3月14日(土)と16日(月)に、パリの日本文化会館で行われる国際会議「マンガ、60年を経て……」に出席します。日本語でのプレスリリースは、たとえばこちらなど。
ほか、パリでは『動ポモ』仏訳版出版に絡み、サイン会を行ったりインタビューに答えたりエコール・ノルマルの授業(!)に参加したりする予定ですが、それはまた近くなったらお知らせします。
とりあえず、こんな感じでしょうか。ほかにも、もろもろ決まったら五月雨式にお知らせします。
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