kajougenron : hiroki azuma blog
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ここは、批評家・東浩紀が運営するブログです。東浩紀の経歴や業績については、hiroki azuma portalをご覧ください。
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4月の活動
投稿日時:2008年04月01日04:31
おはようございます。
パリだよりも更新しないまま、4月になってしまいました。帰国して桜とかぼおっと眺めていると、パリの忙しさが嘘のようで、いまさら更新する気もなくなってしまうのですよね……。
とりあえず、4月に出る仕事を4つ告知しておきます。
■
・『新潮』5月号に小説を書きました。タイトルは「ファントム、クォンタム」。今回掲載分は約70枚で、長編小説の序章にあたります。共作でもメタフィクションでもありません。ジャンルはどちらかというと、SF……かな? 続きは8月号に掲載予定。
ちなみに、ぼくが渡仏前に妙にテンパっていたのは、こんな(ぼくにしては)長い原稿があったからなのでした。
・『ミステリーズ!』no.28で「セカイからもっと近くに!」第3回を書いています。今回は新井素子の『……絶句』論。これを読むと、ぼくがなぜ『キャラクターズ』を書いたのかが、少しだけわかるかもしれません(いや、普通に読んでもわからないはずだけど)。
・『論座』5月号に、佐々木敦、大澤信亮両氏との鼎談が掲載されています。タイトルは、いま手元にゲラがないためにわかりません。けっこう長い鼎談です。
・『思想地図』創刊号が発売されます。発売予定は4月末。ぼくは、創刊シンポジウムの活字化である「国家・暴力・ナショナリズム」ほか、北田暁大、萱野稔人両氏との鼎談「国家論と日本」に参加しています。個人で原稿は書いていませんが、今回は創刊号なのでまあ許してください。章ごとに論文紹介を書いたり、公募論文の前書きを書いたり、「創刊に寄せて」を書いたり編集後記を書いたり、責任編集としての仕事が多かったのです。
なお、公募論文第1号は、1983年生まれの東京芸大院生氏の『あずまんが大王』『らき☆すた』論です。『思想地図』はサブカルへの目線も忘れてません(笑)。
■
最後に、新年度ということで、長期的な出版計画をいくつか述べておきます。
まずは5月末に、桜坂洋氏との共作小説『キャラクターズ』が新潮社より刊行されます。ほか、夏までに、NTT出版から下條信輔氏ほかとの共著『環境知能・考』が、講談社現代新書から大塚英志氏との共著(題未定。過去の対談をまとめたもの。ただし『新現実』掲載分は1/3ほど内容が入れ替わる予定)が刊行される予定。そして秋には、河出書房新社からあの伝説の?『ised』全記録上下2巻本が刊行されるはずです。ほかも、2冊ほど、詳細が決まっていない企画が進行中。
こうしてみると、とにかく今年は共作や共著がたくさん出版される年です。『思想地図』も形式的には共著なので、それをカウントすると7冊になるのかな? けれども、年度内に1、2冊は単著も出版したいところです。なんとかなるといいのですが。
ま、ぼちぼちとがんばります。応援してくれれば幸いです。
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