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渦状言論へようこそ。

ここは、批評家・東浩紀が運営するブログです。東浩紀の経歴や業績については、hiroki azuma portalをご覧ください。

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8/9熊野大学

今年夏の熊野大学に講師として参加することが決まりました。

セミナーは8月8日(金)からの3日間、新宮市高田グリーンランドにて。
プログラムは下記のとおりです。

8日:渡部直己による「中上健次と上田秋成」のレクチャー。
9日:午後から第二部でテーマは「中上健次と大江健三郎」
基調講演・小林敏明「消えない辺境性をめぐって」
討議:浅田彰(予定)・東浩紀・柄谷行人・小林敏明・高澤秀次
10日:追悼野球大会(希望者のみ)。

一般参加者の受講費用は、交通費別、食事、宿泊付きで3万3千円だそうです。
また詳細がわかりましたら、ここで告知します。

柄谷氏、浅田氏と公的な場所でご一緒するのは、シンポジウム「批評の場所はどこにあるのか」以来、じつに9年ぶりです。身の引き締まる思いですが、基本的には夏の紀州を楽しんでくるつもりです。楽しみにしています。

ところで、ぼくの記憶に間違いがなければ、ぼくはじつは、小林敏明氏が某予備校で現代国語の講師をされていたときに彼の生徒でした。ぼくが高校生、1988年から1989年にかけての時期です。
さらにいえば、ぼくがはじめて柄谷氏のテクストを読んだのは、確か1986年か87年で、それはその某予備校の模試での出題に使われた「内省と遡行」でした(これも記憶だけに頼っているので間違いかもしれませんが)。もし彼が当時その予備校でテストを作っていたのだとすれば(ありそうな話なのですが)、小林氏はじつは、ぼくが批評家になるにあたって、その最初の最初で決定的な役割を果たしていたことになります。
小林氏はこのようなことをまったく知らないと思うのですが(そもそもぜんぶぼくの勘違いだったとしたら申しわけない!)、今回、そのようなかたに再会できるのも大きな喜びです。

ちなみに、ぼくは明日で37歳になります。それくらい生きていると、いろいろなことが起こるものですね。



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