kajougenron : hiroki azuma blog
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ここは、批評家・東浩紀が運営するブログです。東浩紀の経歴や業績については、hiroki azuma portalをご覧ください。
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ゼロアカ道場について補足
投稿日時:2008年07月21日10:27
こんばんは。
京大人文研のシンポジウムで「アッーウッウッイネイネ」のらきすたMIXを紹介してきた東浩紀です(笑)。KYを炸裂させてきました。いや、もうぼくはそういう方向でしか生き残れないんですよ……。
でも、この時期に著作権のシンポジウムといったら、やはりMADとかニコニ・コモンズの話は避けられないと思うんですけどね。それはあまりにオタク寄りの見方なのかな?
■
さて。ゼロアカ道場の「道場破り」企画、予想以上に盛り上がっているようで喜んでいます。
先日、2ちゃんねるの東浩紀スレッドで質問を受け付けました、第4回関門について曖昧な部分がいくつか見つかりました。そういうのはこれからぼちぼち詰めていきますので、生暖かく見守っていただければと思います。どしどしご応募ください!
■
……なのですが、その道場破りの性格について、どうも誤解している方がいるようなのでひとこと補足させていただきます。
この企画はそもそもゼロアカ道場の一部です。つまり、「新しい時代を担う批評家をデビューさせる」企画の一部です。ここはすごく大事です。単なる同人誌競争ではありません。
したがって、いくら同人誌の内容がよくても、そのひとに「新しい時代を担う批評家になろう」「講談社BOXで出版しよう」という意志が感じられなければ、企画の性格上、ぼくと太田さんの点は入りません。また、「デビュー」企画ですから、すでに単著の出版経験があるひとは、当然採点は不利になります。それなら参加資格に書けよ、と思う人もいるかもしれませんが、他方、それまでライターの出版経験があっても、ここで本気でゼロから批評家としてやるつもりがあるのであれば通す予定だったので、むしろそれは個別に判断することにしてあります。
いずれにせよ、あたりまえの話ですが、ゼロアカ道場は、「新しい時代を担う批評家をデビューさせる」企画なのです。そのために、こちらは一年を費やしています。どうもぼくの性格のせいか、ゆるくぬるいネタ企画だと思われがちのようですが、とにかく金も手間もかかっている企画なので、冷やかしと判断されるひとは容赦なく落とします。
そもそも、これはまえから思っていたのですが、このゼロアカ企画、第一関門のときから、「批評とか興味ないんだけど記念参加」とか「つまんねえけどとりあえず通った」とか、ブログで無防備に書くひとが多すぎです(笑)。しかし、ぼくも講談社BOXも、そういうのはたいていチェックしています。そして選考に影響を与えています。なんといっても、1万部のデビューを判断しているのです。リスクを負うのはぼくと講談社BOXです。そのひとの人格や展望まで含めて総合的に判断するのは当然のことだし、言いかえれば、むしろその慎重な審査のためにこそ一年にわたってこんな面倒な企画をやっているようなものです。
というわけで、第4回関門はそういう情報もすべて考慮されますので、そのうえで道場破りにはご参加ください。
なお、これは、ブログでゼロアカ企画や東浩紀の批判をしてはならない、ということではありません。単純に、講談社BOXからのデビューにあたってリスクを負わないひとは受け付けない、ということです。本気ならばそういう批判は歓迎で、たとえば第4回関門の同人誌内でやる分にはむしろ点が高くなるでしょう。しかし、「これってネタで参加するけど、本気じゃないから落ちても勘弁ね」とブログで表明しているひとは、最初からやる気がないと判断して否定的に判断しますので、注意してください。
以上、誤解のないようにお願いいたします。
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