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反省

こんばんわ、みなさん。コミケで醜態を曝した東浩紀です。

というか、本当にシャレになってなくてすみません。内容はけっこうまとも、というかそれなりに気合いが入っていたはずなのですが(本当です)、あの40枚のA5の紙束が商品になってなかったことは十分に自覚しております。はい。ごめんなさい。すべては前日午前9時まで原稿が上がっていなかった僕のせいです。編集を頼んだid:hhosonoさん、売り子を頼んだはずなのに実際には5時間ぶっ通しのコピー本制作作業@ブース裏に付き合わされたid:cherry-3dとid:saCLA、ずっとひとりで客を捌いていたid:hitomisiriingこと山田くんなど、モスコミューン出版部の人々には迷惑をかけました。

と同時に、あのコピー本制作作業のせいで迷惑を蒙ったv-54周辺のサークルのみなさんに、あらためてお礼を申し上げたいです。とくに隣の54bの方は、椅子をひとつ提供してくださり、制作作業をたいへん助けてくれました。あのかたの好意がなければ、僕たちはもっとデスになっていたことでしょう。そして、もちろん、そんな紙束を300円で購入してくれたお客さんのみなさんにも、感謝感謝です。あの300円は好意のカンパだと受けとめています。しかも、僕のサークルは客足が途絶えることなく、ときに列まで出来ていました。委託同人誌の充実もあったと思いますが、本当に嬉しかったです。サークルでの売上げはすべて基本的に波状言論の充実に投入されます。

しかし、40pを超えるコピー誌をブース裏でリアルタイムで制作するというのは、まじで死にそうな作業でした。あの面積では10pが限界です。そのため、僕のコピー誌は、10p綴じの4分冊、しかも右肩ホッチキス止めのみという終わった代物になったのでした。しかも、10時から2時まで4人ものスタッフを拘束して、ようやく80部(320冊)が作れるていど(というわけで、奥付にある「限定150部」は真っ赤な嘘です)。せっかくブースにいらしてくれたのに、お分けできなかったみなさんには申し訳ないです。下にも書きましたが、次回こそは、絶対にオフセット本を出版します。コピー本なんかもう作りません。反省しました。まあ、メートルは上がりまくったのだけど。

投稿者 hazuma : 2003年12月31日 03:08
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そしてコミケ終わりました

うちの終わったコピー本、というか紙束を買ってくれたみなさん、ありがとう。夏は必ずオフセットにします。あの作業はデスだった。そして隣のサークルさん、すみません。
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月30日 16:25
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コピー誌まだ作ってます

大丈夫なのか?
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月30日 09:32
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マジ眠いです

これは佐藤心です。ここは編集工房BasicChampionsです。帰りたいです。
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月30日 03:06
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コピー誌制作中です

このひとがid:hhosonoさんです。まだDTP作業中です。40pを越える充実な内容です。
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月29日 23:45
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コミケ65

もはや4日後に迫ったコミケですが、今回、はじめてのブース確保にあたり、ひそかに計画していたオフセットの新刊は落ちました。そのかわり「波状言論」を創刊したわけで、さすがに僕もそこまでネタと体力はなかったということで、どうか許してください。夏コミは善処します。

とはいえ、何も新刊を出さないわけではありません。コミケ64に続き、コピー誌を発刊します。
内容は、前半は、業界の一部でがぜん株急上昇(?)の新人萌えライター・佐藤心との対談。けっこういい話をしています。佐藤くんと初めて会ったのは1998年でしたが、思えばあれからずいぶん事態は変わりました。
加えて後半は、前回のコピー誌をお読みになったかただったらご存じの、過去のテクストへの自己言及的な注釈シリーズ「メタリアル・メモランダム」vol.2です。今回注釈対象になるのは、かつて『InterCommunication』誌で連載し、そのあと気に入らないので封印されたままだった連載「サイバースペースは何故そう呼ばれるか」の一部、P・K・ディックについて言及したところです。ディックとポストモダンとイーガンの話など書きます。
あと僕のブースで売るのは、通信販売もしているdvd-rom series no.1「『動物化するポストモダン』とその後」。内容はここをご覧下さい。

さらに、委託は5冊引き受けています。

そのうち2冊は、いわずとしれたモスコミューン出版部のオフセット新刊『Kluster』vol.2(特集:バブル)とコピー誌『Cluster』vol.2(特集:北海道)。
前者は、仲俣暁生氏のロングインタビューが目玉ですが、それに限らずかなり充実した内容です。こういう内容が商業誌ではなく同人誌で行われるというのは本当に驚きで、このサークルは、若い世代における批評的言説の場が大きく変容していることの象徴的な存在だと思います。後者のほうはまだ内容が明かされていないようですが、宮台真司氏本人をうならせた「なりきり宮台真司」を書いたhitomisiriingがまたやってくれています。今回だれになりきったかは、まあ予想がつくことでしょう(笑)。

3冊目は、Logical Product発刊の『Logical Product』vol.8。九州大学の院生さんが中心のサークルで、数年前より粘り強く「ほしのこえ」や「秋葉原」を特集した面白い批評誌を発刊し続けています。今回の特集は3DCG。このサークルには前々から注目していたのですが、先日ひょんなことから知り合いになり、冬コミ落ちたということで委託を引き受けることになりました。

最後は、「波状言論」編集をお願いしているライター・「はてなのhhosono」こと、細野晴彦さんが関係している2冊。一冊は、最終コスプレィ彼女発刊の批評同人誌『次元往復』第一号。編集の中心は、コスプレイヤー・ライターの夏一葉氏。もう一冊は、そのhhosono氏が中心の編集サークル、Basic Championsの新刊『人造眼鏡っ娘図書委員長水野レイ』。ともに詳しい内容は、id:hhosonoさんのthe daily mnemodandam 12/25分で。目次を見るかぎりかなり面白そうです。

以上です。場所は、12月30日火曜日・東地区・V-54a。サークル名は「hirokiazuma.com」。ぜひご来場ください。

投稿者 hazuma : 2003年12月26日 16:59
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雲のむこう……

新海誠さんとはもう一年近くお会いしていないのですが、それでも僕は勝手に心のなかで友だちだと思い続けています。というわけで、そんな彼が、ついに「雲のむこう、約束の場所」の完成スケジュールを示してくれたのはとても嬉しいことです。おお、2004年秋の劇場公開とは! 正直、完成は2005年になると思ってました

……なんていう笑えない冗談は横において(というか俺も「情報自由論」改稿しよう)、これからの制作追い込み、がんばってください。まじめな話、日本のアニメの、というよりもネットを舞台とする新しい表現・流通の将来はこの作品の出来に掛かっていると思います。アニメ的には来年は大監督たちの新作が次々公開される注目の年ですが、大方内容も集客も予想されるなか、批評家としての僕が、一定の不安を抱えつつもいちばん楽しみにしているのは実は新海さんの「雲」です。ぜひ個人制作アニメの限界を見せてください。

そして、みなさんも気が付いていると思うのですが、この作品の主人公の名前は僕と同じ「浩紀」なんですね。偶然なんでしょうか。たとえ偶然だとしても、僕をファンにするのには最適な戦略です。へへへ。新海株上がりまくりです。

……何て思ってたら、なんだ、新海さん、あんなに飲みに誘っても断り続けのくせに、アンセブのライブには行ってたんじゃないか! しかもこの書き方はゲストで入場したくさい(間違いだったらごめん)! チクショウ! まじで悔しいぞ! 新海株下がりまくりだ! 作品に対しては、批評家として断固厳しい態度で臨ませてもらいますよ(笑)!

投稿者 hazuma : 2003年12月25日 03:07
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鼎談&忘年会

携帯から画像を送ってみたように、昨日、「波状言論」2月号用に宮台真司鈴木謙介両氏との鼎談を収録し、そのあとごく内輪だけの忘年会を行いました。

1枚目の写真は、左から西島大介さん、鈴木さん、宮台さんの3人。本当はこのとき宮台さんも携帯で写真を撮影していて、miyadai.comと僕のサイトでたがいにトラックバックを送りあおう、なんて話もしていたのですが、そちらの画像はアップされていないようですね。2枚目の写真は、左から、成宮観音(三坂千絵子)さん、斎藤環さん、そして前にいるのが「波状」編集部の前Q。斎藤さん妙にうれしそうだなあ。

ところで、そんな感じで忘年会も楽しく行われたわけですが、その前の鼎談もたいへん充実したものでした。鼎談、というよりも、僕と鈴木さんで行った宮台さんへの共同インタビューといったほうがよいものでしたが、3時間以上話を聞きました。宮台さんのトークというと最近では政治的な戦略に基づいたメッセージ(宮台さん言うところの「知識人としてのロールプレイ」)が目立ちますが、今回のインタビューは、時事的な話題ではなく(それはあちこちで読めるし、そもそも波状言論の購読者には宮台さんの熱心な読者が多そうなので)、『サブカルチャー神話解体』からの10年を振り返って、人間としての宮台さんの本音や立場を率直に語ってもらうという方向で行いました。自分で宣伝するのも何ですが、サブカルから政治へ、脱社会化の支援から再社会化の支援へと重点を移してきた宮台氏の変化に正面から疑問をぶつけた、例のないインタビューになったと思います。後発世代の僕にとっても、たいへん勉強になりました。配信は2月になります。例によって、莫大な分量になるでしょう。

お忙しいところ、ありがとうございました>宮台さん 

投稿者 hazuma : 2003年12月23日 20:46
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斎藤さんもきました

まだ忘年会はつづいています。
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月22日 23:58
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宮台さんと対談しました

そしていまは忘年会中です。
投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月22日 19:42
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はてなポイントと少額決済

人力検索サイトはてなの許可を得て、本日申し込み分より、波状言論の購読料の払い込みがはてなポイントの送金で可能になりました。個人メルマガの運営に理解を示してくださったはてなのスタッフのみなさんに感謝します。

波状言論を購読するには

人力検索サイトはてな

はてなポイントについて

僕の読者にはなぜか(というか、当然と言うべきか)はてなユーザーが多いので、銀行振込が面倒だ、と感じられていた潜在的な読者のみなさんも、これで格段に送金の手間が省けることになったと思います。思えば、僕がblogを始めるきっかけとなったのははてなダイアリーであり、最近はてな界から離れていたとはいえ、このようなかたちでまたコミュニティと繋がりができたのは素朴に嬉しいことです。手数料でわずかながらはてなにも恩返しできますし、言うことなしです。今後ともよろしくお願いいたします>はてなのみなさん

ところで、僕のケースがどれほど一般的なものかは分かりませんが、はてなポイントの送金がこのように個人出版の少額決済に使えるとすれば、インターネットを舞台にした表現流通の可能性が格段に広がるように思います。はてなユーザーといえば文学フリマの出品者も妙に多かったわけですが、みなさんもこれを機会にはてなポイントでの売買を試してみてはいかがでしょう(はてなへの事前の確認が必要なことは言うまでもありませんが)。何よりも楽だし、それに一種思想的な意味も伴います。もし、はてなポイントを経済的な基盤とした、ネットとコミケを横断した新しい言論空間=出版空間が立ち上がり、そこに次ぎ次ぎとライターやクリエイターが参入してくるとすれば……そこには、文化的な地域貨幣とでもいったものが立ち上がることになるはずです。

こんなこと書くと笑われそうだけど、波状言論創刊準備号にも書いたように、僕はこの問題については真剣に考えています。批評は文化のオルタナティブを見据えるものですが、それには市場のオルタナティブが伴わなければなりません。そして、それは、かつて批評空間がNAMやらQやらで考えていたことでもありました。

投稿者 hazuma : 2003年12月18日 02:35
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メルマガ公開しました

好評受付中の「波状言論」。ついに創刊準備号の公開を始めました。ここです。ぜひお読みください。

内容が充実しているのはもちろん(だと思う)ですが、完成原稿を前にしてスタッフ一同唖然としているのは、むしろ30000字を超える分量です。「動物化するポストモダン」の入稿データが90000字ほどだったので、これからは、あの本の1/3ぐらいの量を隔週で1年間配信し続けることになります。そんなことが本当に可能なのか? 年間購読の入金も受け付けてしまったので、もうあとには引き下がれません。可能にします。みなさんの応援をお待ちしています。

なお、メルマガの制作費は嵩む一方で、まだまだ赤字です。僕の原稿料は出ていませんし、編集部も薄給です。このままではスタッフに逃げられるかもしれません。内容の一層の充実のためにも、みなさんぜひご登録&ご支援を!

投稿者 hazuma : 2003年12月15日 09:27
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アンセブ行きました2

というわけで、自衛隊イラク派遣で世の中が大騒ぎになっているにもかかわらず(それでも言い訳的に言っておけば、僕は件の自衛隊派遣に対しては、憲法9条を整理し、自衛隊の存在をすっきりさせたうえで派遣は拒否するべきという立場)、別途ケータイから画像を送ってみたように、そしてid:saCLAで速攻で中継されたように、波状言論編集部&モスコミューン出版部の面々に連れられて。。。というか拉致されて、Under17の萌えソングライブに行ってきました。

アイドル系コンサートのフロアに観客として紛れ込むのは実に12年ぶりぐらいで、すっかり満喫しました。パン、パパン、ヒューのリズムには、思わず脳内麻薬が浸みだしてしまって、がんがんジャンプしていたら(正確には腰をいたわって背伸びですませた)、すぐうしろにsaCLA氏がいて中継されたというわけです、はい。いや、でも僕はまったく動じませんよ! 桃井はるこはポストモダン・オタクにとってシミュラークル的に重要な存在ですからね! 批評家的に! そうですとも! ええ! モモーイがんばれ!

ちなみに、前の投稿は、JR川崎駅のコインロッカーで、ライブに備えて預けたコートを引き出しているところを盗撮された・・・・という設定で、撮影したのはid:cherry-3d(左が僕)。なんか、はてなの気分が戻ってきたな。。。。

投稿者 hazuma : 2003年12月14日 04:06
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アンセブ行きました

投稿者 hazuma@keitai : 2003年12月13日 21:41
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DVDと一緒の入金

波状言論申込者の方から、DVDも買いたいのだが入金は一緒でよいか、という問い合わせが2件ほど来ました。
銀行口座は同じですので、一緒の入金で構いません。ただし、振込人の名前のあとに、必ず「DVD メルマガ」と記してください。ちなみに、メルマガの料金を振り込まれるかたも名前のあとに「メルマガ」と書いてくださいとお願いしているのですが、なかなかみなさん守ってくれません。ご協力お願いします。

投稿者 hazuma : 2003年12月10日 09:17
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パトリシア・ピッチニーニ

Great site. Now you can also play at Blackjack Dealer site.

書き忘れました。この作家の作品は、文字どおり、人間の「動物化」をテーマにしたものですね。「動ポモ」の動物化とは違うかもしれない——とは思いつつも、それがバイオテクノロジーの問題と関わるのであれば、どこかで繋がるのかもしれません。そういえば、フランシス・フクヤマの『人間の終わり』はけっこう面白い本です。これがバイテク批判です。フクヤマは思想界隈では評判が悪いけど、着眼点はいいひとだと思います。

投稿者 hazuma : 2003年12月09日 21:48
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配信開始日

どうもです。

メルマガ関係のエントリーばかりなので、「波状言論」というカテゴリを新しく作りました。今後、このカテゴリはFAQ集として機能していくことになると思います。こういうときブログは便利ですね。

さて、登録者のみなさんからのコメントや問い合わせなどで気づいたのですが、メルマガの配信開始を今月の15日だと誤解されているかたがいるようです。12月15日に発行される創刊準備号は、内容のボリュームは有料配信のものとかわらないものですが、サンプル版としてこのサイトで無料で公開されます。登録いただいたアドレスへの配信は1月15日からになるので、ご了承ください。したがって、明日までに登録費を振り込まなくても、1月号の配信は無事受けられます。ご安心を。

とはいえ、事務作業の効率の問題がありますので、必ず申し込みから1週間以内に登録費は振り込んでください。多少は待ちますが、それ以降はデータを破棄しますので、振り込まれてもだれのものか確認できない場合があります。よろしくお願いします。

投稿者 hazuma : 2003年12月09日 08:25
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メールアドレス変更など

登録者の方から、


「メールアドレス・電話番号変更時の手続き」(学校に行くようになったら引っ越しが有り得るので)、「ハードディスク故障等でメールのデータが飛んだときの対処」などといった事についてコメントいただけるとうれしいです。

という希望をいただきました。

「メールアドレス・電話番号変更時の手続き」ですが、これは普通に ha@hirokiazuma.com にメールを出して、変更前アドレス・電話番号と変更後のアドレス・電話番号を併記してくれれば対応します。しかし、配信ミスの可能性が高まるため、できればアドレスは変更しないでいただきたいと思います。また、配信先変更の手続きで気をつけてほしいのは、名前だけ記すのではなく、必ず変更前の登録アドレスも記してほしいということです。実は、登録者が増えるなか微妙に似た名前の方々がいて(実はタカハシさんが妙に多いのです・・・)、ミスの危険が高まっています(笑)。配信先管理はアドレスベースでやっています。

つぎに、「ハードディスク故障等でメールのデータが飛んだときの対処」ですが、これはこちらでは対応しません。また、現在では、バックナンバーを販売する予定もありません(手間がかかるため)。みなさん、ハードディスクのクラッシュには気をつけましょう。こんな僕も、かなり不安定なMacOS9.2環境で仕事をしており、他人事ではありません(メルマガの配信先は別にバックアップをとっていますので、ご安心を)。

投稿者 hazuma : 2003年12月08日 13:12
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近況

ご無沙汰してます。

僕は最近はけっこうまじめに原稿を書いています。主に時間をとられているのは「メタリアル・フィクションの誕生」第2回です。今度は舞城王太郎が出てくるので、ファンの方はご期待ください。それに、GLOCOM関係の仕事もあって、年末を迎えてそちらもピンチを迎えています。おまけに、最近、自宅の近所に来客用&メルマガ編集部用のスペースを新しく借りたので、住民票を取りに行ったり、家具を選んだり、雑事がかさんでいます。

そういえば車検もありました。僕の車はVWのゴルフ・カブリオレなのですが、困ったことに最近ホロに穴があいて参ってます。しかしなかなか修理に行けない。というか、雑談がてら話すと、このホロ問題はけっこう深刻で、正規ディーラーでやってもらうとホロの完全交換しかないらしく、わずか数センチの隙間のためになんでそんなバカげたことを、とか思って、じゃあほかにテント屋とか探すさ、とか決意したものの、そんな暇は当然なく(というか、テント屋ってどこよ?!)、いまでは黒のガムテープでごまかして乗っているテイタラクなのです。ま、どうでもいい話ですが、どこかで僕のガムテープが貼ってあるカブリオレを見ても笑わないでください。オープンカーなんて買うんじゃなかった。。。。

そんなこんなで、僕がblogを更新していないときは、仕事と雑事に追われていると思ってください。いま思えば、はてな時代がおかしかったのです。あのころが懐かしいなあ。。。。

投稿者 hazuma : 2003年12月08日 12:57
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動物化についてのメモ

先日行われた北田暁大氏の講演会のレジュメ、およびメモを某所から入手。それだけで判断するのは軽率だが、どうやら僕の動物化論が話題になったのは間違いないようだ。光栄である。というか、ぜひ聴きに行きたかった。

ところで、動物化という言葉は、「最近若者がバカになってる」とかいったありがちのイメージ論ではなく、僕としては、いちおう、僕なりの(この「僕なり」にたいへんな問題がある、というのは横におくとして)解釈に基づく思想的な文脈を押さえて提出している。『動物化するポストモダン』ではアレクサンドル・コジェーヴ、「情報自由論」ではハンナ・アレントがその主な参照項だが、それだけではない。実はもうひとつ、僕にとってきわめて印象深い動物論として、ジャック・デリダのハイデガー批判(『精神について』収録)というのがあるのだ。そのむかし僕は、「想像界と動物的通路」というタイトルで学術論文を東京大学出版会の論文集に寄せたことがあり(なんか遠いなあ……)、実は僕が「動物」という言葉を哲学的に使い始めたのはそれが始めてなのだった。『存在論的……』にはまだ「動物」は出てこないはず。「情報自由論」に続く匿名性やネットワークからの切断の問題は、「誤配」という言葉で繰り返し出てくるのだけど。

コジェーヴの「動物」は、近代=人間の時代の終焉後の消費社会に生きる人々を形容する言葉。アレントの「動物」も、また、actionやworkから阻害され、労働=消費の流通回路のなかに幽閉された人々を指している。ではデリダの「動物」と、コジェーヴやアレントの動物とのあいだにどんな関係があるのか?

これはちょっと長くなりそうなので、それこそ波状言論の連載でときどき語ってみようかなどとも思うのだが、ひとことだけ言っておけば、そこでデリダは、現存在=人間の哲学は、精緻になればなるほど、動物の観念を疎外していく、つまりは、動物の観念は否定神学の外部にある、と述べていたのである。人間はハイデガーやラカンにつねに魅了されるが、動物は魅了されない。ポストモダンの消費社会は、そういう点でも動物的なのだ。そして、それは、バカになっている、というのとは少し違う。

投稿者 hazuma : 2003年12月03日 06:01
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波状言論登録の注意

こんばんは。

一昨日登録を募集し始めた波状言論メルマガですが、おかげさまで申し込みが相次いでいます。ありがとうございます。みなさんのご期待を裏切らない、充実した内容をお届けする予定ですので、ご期待ください。

さて、いまは入金確認のメールをBCCで購読者のみなさんにお送りし始めているところなのですが、なかにはメールを携帯電話に転送されている方がいるらしく、そちらのほうからメールが戻ってきたりしています。編集部としては、配信先として登録されたPCのメールアドレスからメールが戻ってきた場合は電話などで対応しますが、転送先に届いていない場合には対処しかねますので、みなさんのほうでの確実な設定をよろしくお願いいたします。また、くれぐれも、配信先のメールアドレスは間違えないよう、よろしくお願いいたします。

入金したけれども1週間経っても確認のメールが配信されないという場合には、何らかのトラブルが生じている可能性が高いです。ha@hirokiazuma.com もしくは info@hirokiazuma.com まで連絡をお願いします。

投稿者 hazuma : 2003年12月03日 05:32
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波状言論

いきなりの告知ですが、来年から個人でメルマガ始めることにしました。有料ですが、もし興味があったらご登録ください。第1号には西尾維新さんに登場してもらっています。現在鋭意作成中です。詳しくはここをご覧ください。

投稿者 hazuma : 2003年12月01日 00:16
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ごあいさつ

こんにちは、みなさん。

hirokiazuma.com@はてなを休止して約半月、ひそかにブログの立ち上げを模索していました。それとともに、サーバも慣れ親しんだリムネットから某所に移転しました。リムはいろいろ多機能で気に入っていたのですが(さらに言えば僕が使っていたFTPサーバはasuka.t3.rim.or.jpという名前で、エヴァ直後にリムに加入した僕は何か運命のようなものを感じていたのですが)、ここなどで指摘されているとおりリムのサーバではMovableTypeを設置するのは無理らしい(!)ということで、これを機にサイトごと安いレンタルサーバに移転しました。これからはこちらをよろしくお願いします。

あと、このblogの運営方針ですが、横にも書いたとおりコメントは原則歓迎です。しかし、はてなでの経験で懲りたので、発言に関係ないコメントや荒らしはさくさく削除する方針で行きます。また、出張などでメンテナンスが出来ない場合には、荒らし対策として、ブログのディレクトリ全体にパスをかけていくかもしれません。それでも面倒くさくなってきたら、コメント欄の公開はやめて、トラックバックだけで運用することも考えています。ただ、トラックバックにしても削除することはありえますので、いずれにしろ完全にオープンなわけではありません。それに、MovableTypeだと、はてなと異なってエントリーごとにコメントを受け付けたり受け付けなかったりできるので、そういうコントロールもしていくと思います。

僕が愛着のあったはてなからブログに移行しようと思ったのには、複数の理由があります。たとえばはてなのいいところとして、コメントが下にズラズラ並ぶtDiaryの方式があります。あれはコミュニティ感の盛り上げには欠かせないのですが、しかし目立ちたいだけの無駄なコメントを呼び寄せるものでもある。このMTではトップからコメントが見えないようになっている(「最近のコメント」欄もあえて作っていない)ので、そこは抑制されることでしょう。

もうひとつの理由は、トラックバックのシステムです。コメントは受け付けないけど、だれでもどこかで批判を書くことはできて、URLを送ることはできるというのであれば、まあ「開かれている」と言えなくもない(ブログをもってないと反論できない、とか言われそうだけど、それならこのページそのものがPCもってないと閲覧できないわけでキリがない)。最初からトラックバックのみ受け付けるシステムで運営することも考えたのですが、それはさすがに寂しいので、とりあえずコメントは受け付けます。とはいえ、今回はあまり頻繁にはレスを返さないかもしれません。そんなものなのだ、と思ってください。

というわけで、今後ともよろしくお願いします。

投稿者 hazuma : 2003年12月01日 00:15
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このblogについて

このブログは、批評家・東浩紀の近況を伝えたり、未完成のアイデアを公開したりするためのものです。運営者は東浩紀本人です。東浩紀の経歴や仕事については、当ブログの親サイトにあたる「hirokiazuma.com」を参照してください。

このブログは、別の形式で運営されていた近況欄を引き継ぎ、2003年12月にオープンしました。2000年8月から2003年7月までの近況欄は、通常のHTML形式で公開されました。その内容は、上記サイトの「以前の情報たち」のディレクトリに格納されています。

また、2003年8月より11月までの近況欄は、無料の日記サービス上で、「hirokiazuma.com@はてな」として展開されました。現在同ページは、「波状言論::はてな出張所」として、東浩紀が運営している自主流通本プロジェクト「波状言論」の告知ページとして運用中です。

デザイン:西島大介

波状言論では、現在、メールマガジン『波状言論』や評論本『美少女ゲームの臨界点』などを作成・販売しています。詳しくは、上記のはてなサイトをご覧ください。

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