kajougenron : hiroki azuma blog

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渦状言論へようこそ。

ここは、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。

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blog entries at 【2005年02月】

「AIR」劇場版

air2004_br.gif


こんばんは。

東大模試の情報は一向に来ないですが(笑)、それはそれとして、今日、話題の「AIR」劇場版を観てきました。

原作ゲームのファンには不評だというので警戒して観たのですが、僕はかなり楽しめました。確かに、プロットもキャラクターの性格も大きく変わり、原作で決定的に重要だった超自然的要素もすっかり抜け落ちています(ネタバレになるのであまり書きませんが、法術とか翼人とかは、その実在を信じても信じなくても理解できる物語になっています)。ましていわんや、原作の第3部を特徴づけるあのアクロバティックな構造は片鱗も反映されていません。

しかし、これはこれで、いわゆる「純愛」系映画として十分に完成しているのではないでしょうか。セカチューそのものを観ていないで言うのもなんなのですが、これはつまり、出崎統が作ったセカチューだと思えばいいのではないかと思います。それに僕は、個人的には、この映画の積極的な(そしてちょっとエロティックな)観鈴のほうが、原作の彼女より好きかもしれません。というか、好きでした(笑)。むろん、原作の観鈴ちんは、萌えとか泣きとかを超えてなんかすごいものだったわけですが……。

『AIR』の原作に忠実な映像化としては、TVアニメが放映中です。劇場版がこのような大きな変化球を投げてきた以上、TV版がどのように第3部を料理するのか、そちらが注目されます。

河合塾の模試?

こんにちは。

いま知り合いの受験生が事務所に来ているのですが、その彼から、河合塾の東大模試で「動物化するポストモダン」が主題され、「萌え」に注がついていたという話を聞きました。詳細について知っている方は、情報をお知らせください! もし本当だったらアツすぎる!

SPAM対策

どうもです。

このブログもご多分に漏れずコメントスパムがひどく、対策に頭を悩ましています。いままで、(1)mt-comments.cgiへのアクセスをwww.hirokiazuma.com経由のものに制限、つぎに(2)mt-comments.cgiのリネームを試してみたのですが、(1)の場合はREFERERを偽装する投稿があるようであまり効果があがらず、期待した(2)もいくつか突破するものが現れ始めました。

そこで.htaccessで、mt-comments.cgiへのアクセスそのものにパスワード認証をかけてみました。コメントを投稿する際にIDとパスワードを訊かれると思います。IDはkajou、パスワードはblogと入れてください。それで認証が可能です。

よろしくお願いします。

続報:コメント欄について

東浩紀です。

以下の記したisedのコメント欄についてなのですが、いま自分で書き込もうとして、致命的な欠陥があることが判明しました。

この議事録ははてなグループを利用しています。しかし、URLはisedのものでもアクセスできるようになっています。つまり、

http://ised.glocom.jp/ised/20041212
http://ised-glocom.g.hatena.ne.jp/ised/20041212

はともに同じページを表示するように設定されているわけです。

ところが、このページでは、URLに「hatena」と表示されていないとはてなグループの機能が利用できないことが判明しました。つまり、上記二つのURLであれば、下のリンク先ではコメント機能が利用できるけれども、上のリンク先ではコメント機能が利用できないということです。通常のリンクでは、みなさんはisedのほうのURLでアクセスしていたと思います。したがって、多くの読者にとって、この2ヶ月間コメント欄はまったく機能していなかったということです。

いままでこのことに気がつかなかったのは、僕たちスタッフははてなグループのURLに直接アクセスしてサイトを構築していたからです。また、URLの転送についてははてなさんにお任せしてきました。とはいえ、このようなミスが放置されたのは、動作確認を怠ってきた僕たちの責任だと思います。たったいま、早急に状況を改善するようにスタッフに指示を出しました。もうしばらくお待ちください。

とはいえ、これでised本家の議事録にまったくコメントが寄せられてこなかった原因が分かりました。コメントを投稿しても、みなさん弾かれていたんですね……。

結果的にアクセス制限を行うかたちになっていましたが、isedとしてはまったくそのような意図はありませんでした。近日中に状況を改善しますので、いましばらくお待ちください。

また、上に書きましたように、現状でも、

http://ised-glocom.g.hatena.ne.jp/

からアクセスしていただければ、すべてのコメント機能は利用可能です。

この2ヶ月間、コメントを寄せながらも、表示されず不愉快な思いをした読者のみなさんに、深くお詫びいたします。

ised@glocomのコメント欄

20050222.png


こんにちは。無事帰国した東浩紀です。

近日中に某所でisedについてプレゼンテーションを行う必要があり、僕はいま自宅で上のような資料を作成中です。そんななか、ふと昨日の鈴木謙介さんとの会話を思い出しました。

「東さん、ised最近評判いいっすよ!」「へえ、どこで?」「東スレですけど」「……」「すごいじゃないですか! 東スレで評判いいっていいうのは! ありえないっすよ!」「……」。

確かに、あのスレで僕の仕事の評判がいいのだとすれば、それはたいへんなことかもしれません。ised@glocomは、すでに研究会のほうは4回終了しているのですが、議事録は2回目がアップされたばかりで、一般読者からすればいま始動したばかり、という印象だと思います。今後も刺激的な議論が続きますので、支援をよろしくお願いします。

ところで、そんなised@glocomへの感想ですが、上の図にも示されているように、あの議事録には実はコメント欄がついています。東スレで議論が盛り上がるのも歓迎なのですが、ised本家のコメント欄にも気軽に感想を寄せてくれると助かります。議事録の各ページにコメント欄がついているのでかえって感想を寄せにくいかもしれませんが、迷ったら、まずは各回のトップページ(URLの最後が研究会開催の日付になっているページ)に書き込んでみてください。

ためしに僕も書き込んでおきます。よろしくお願いします。

上海雪景色

shanghai.jpg


夜が明けました。上海は少し雪が積もっています。寒いです。

噂には聞いていましたが、確かにこれはすごい。東京も超高層ビルは多いですが、上海のビル街には、高さが比較的揃っているせいか、巨大なユニットが街全体からにょきにょきと「生えて」きている、といった生物学的な印象があります。ビルとビルの隙間は、空き地ではなく低層階地区です。

ブログリニューアルしました

こんばんは。東浩紀です。

実はいま上海に来ています。とくに仕事というわけではなく、休暇です。中華料理を食べに来ました。ますます太りに来たわけです。

行きの飛行機のなかで懸案のブログ・リニューアルを済ませました。まだindex部分しか新しいスタイルシートが適用されていませんが、今後じわじわ修正していきます。コメント機能なども復活したはずです。

上海の写真も機会があればアップしてみます。かなり高層階に泊まっているので、明日晴れれば有名な摩天楼の写真が撮れることでしょう。

嵐のような『波状言論』(メールマガジンのほう)の1年間が終わって、ようやくかつての日常が戻りつつあります。ふたたび自分の時間がもてるようになったので、今後はこちらのブログでも内容のあることを投稿していくつもりです。そのために名前も変えました。今後も、よろしくお願いいたします。

ised-d1

こんばんは。
今日はised@glocomの第2回会議の当日なのですが、ようやく第1回の議事録がウェブ上にアップされました。

http://ised.glocom.jp/ised/

ぜひお読みください。

近況

こんにちは。東浩紀です。

すっかりご無沙汰しています。『波状言論』がついに終刊し、平穏な日常が戻ってきました。このブログや本家サイトも更新&リニューアルしなければならないのですが、とりあえず、最近の仕事など、メモしておきます。

なお、最近トラックバックスパムがひどいので、mt-tb.cgiを暫定的に削除しました。対処方法が見つかるまで、このブログではトラックバックが機能しません。コメント欄も閉鎖したままだし、ブログとしてのアイデンティティがどんどん失われていく……。

■波状

上記のとおり、『波状言論』は終刊しました。最終号は、ふたたび4000行に迫る大ボリューム! 1982年生まれの新人・渡邊大輔氏による刺激的なセカイ系論も掲載され、迫力のあるエンディングを迎えました。

終刊ついでに、波状言論の歩みのページを作りました。

■出版関係

・『朝日新聞』1月11日夕刊。文化面「ネオエチカ」のコーナーに僕の短いコメントが掲載されています。

・『読売新聞』1月26日夕刊。文化面にエッセイを書きました。「マイヒーロー&ヒロイン」という欄で、好きなマンガのキャラクターに対して思い入れを語れというものです。いろいろ迷ったすえに、竹本泉の『あおいちゃんパニック!』にしました。

・『ダカーポ』(マガジンハウス)最近のどれかの号(手元にバックナンバーがなく確認できません)に、性犯罪者のGPS監視について短いコメントが掲載されています。

・『Financial Japan』(ナレッジフォア)2月21日発売号に、インタビュー掲載。「17歳の星空」というタイトルで高校時代について語ってます……。

・『ゲームラボ』(三才ブックス)コラムも快調に続いています。2月号では、この1年の総括、3月号では、斎藤環氏、桃井はるこ氏との鼎談が掲載されます。

・『ファウスト』(講談社)次号(第5号)では、『波状言論』5月号に掲載された上遠野浩平インタビューが大幅リニューアルされて再録されます。インタビューをリニューアル、というのも変ですが、僕と佐藤心の質問部分をかなり手を入れることで、上遠野浩平の作家像がよりクリアに浮かび上がるものになっているはずです。

■出版以外

videonews.comで、宮台真司氏、神保哲生氏と鼎談を行いました。テーマは「監視社会とどう付き合うか」。第199回です。

■ised@glocom

・次回のised@glocomは2月12日に開催され、講演題目は八田真行氏による「オープンソースの構造と力」です。ご興味のあるかたは、オブザーバーとして聴講できます。名前、所属、関心領域を記してised-info@glocom.ac.jpまで。

■そのほか

・『動物化するポストモダン』、フランス語版出版に向けて代理人契約を結びました。うまくいけば、英語版よりもフランス語版のほうが早く出るかもしれません。その打ち合わせの席であらためて気づいたのですが、僕の議論は、フランスの理論を使って日本の社会状況を説明する、というものなので、フランス人には妙に分かりやすいもののようです。なるほど、そりゃそうですね。

・ほか、今年は『情報自由論』(中央公論新社)と『動物化するポストモダン2』(講談社現代新書)が出版される予定のほか、文学系のほうでも、情報社会論系のほうでも、秘密の企画がいろいろと動いています。乞うご期待!です。

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