kajougenron : hiroki azuma blog

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渦状言論へようこそ。

ここは、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。

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blog entries at 【2005年08月】

最近の仕事200509

■印刷媒体

・「「嫌韓流」の自己満足」
エッセイ
「潮流05」第1回
『論座』10月号、朝日新聞社

・「キャラクター愛「萌え」 東浩紀氏に聞く
談話
文化面「現象へ」、『産経新聞』9月1日号

・「アニメは「この世界」へと繋がっている」
神山健治との対談、
『ユリイカ』10月号、青土社

■ネット

・特になし

■波状言論

・特になし

■講演など

・「ぼくらのリアル、あなたのリアル」
トークショー
SFファン交流会主催
9月24日14:00-17:00、恵比寿区民会館、東京都目黒区

■そのほか

・特になし

波状言論cd-rom通販開始

タイトルどおり、『波状言論 完全収録版』の通信販売を開始しました。

このcd-romには、2003年12月の創刊準備号から2005年11月の終刊号まで、『波状言論』全23号のテクストデータおよび画像データと、コミケ64、65、66で配布したコピー誌3点のPDFデータ、さらに特別追加インタビュー「日韓のネットコミュニティ」が収録されています。参加者は、宮台真司、大澤真幸、西尾維新、上遠野浩平、新海誠、阿部和重、法月綸太郞、北田暁大、森川嘉一郎、そのほかとにかく豪華。装画は笹井一個の書き下ろしです。

以下のサイトで内容の一部を見ることができます。
(リンク切れなどはサンプルのため)

http://www.hajou.org/members/cd/

通信販売の受付は以下のサイトで行っています。

http://www.hajou.org/sales/catalog.htm(SSL)
http://www.hajou.org/sales-nonssl/catalog.htm(非SSL)

この機会にぜひお買い求めください。
#8/29から9/2までは夏休みをとるため、発送が滞ることがあります。
ご協力よろしくお願いいたします。

ised-d4議事録公開

GLOCOM FORUMにいらっしゃたみなさん、ご苦労さまでした。

参加者の方々はご存じかと思いますが、1日目の会場「貴賓館」の暑さには閉口しました。とくに、isedの会場となった2Fの南の部屋はひどい! エアコン全開でも、30度以上あったのではないかと思います。

僕は暑さに弱いので、いま思うと演算速度がかなり落ちてました。いつもは30m投げられるボールが10mしか飛ばない、という感じで、講演者の高木浩光さんと近藤淳也さんには迷惑をかけたと思います。二人ともたいへん面白い講演をしてくださったのですが……。今度から、シンポジウムは涼しい場所で企画するようにします。悔やまれるところです。議事録でばりばり修正します。

さて、isedの第4回設計研の議事録が公開されました。

http://ised.glocom.jp/ised/20050611

司会を鈴木健さんに譲り渡し、僕はコメンテイターになっています。講演者の井庭さんのほかに、鈴木健さん、江島健太郎さん、そして僕の3人が短い発表をするという、たいへん盛りだくさんな研究会です。ご笑覧ください。

この討議が行われたのは、娘が生まれた5日後でした。顔が妙にむくんでいます。おまけにやけに態度がデカい座り方です。今度から写真映りも気にしなければ……。

情報自由論出版中止について

今日は残念なお知らせです。

タイトルのとおり、『情報自由論』の出版を中止します。そのかわり、連載版のテキストをすべてウェブで公開することにしました。すでに、出版元の予定だった中央公論新社さんの了解はとってあります。ご理解、感謝いたします。

公開開始は9月末を予定しています。公開にあたっては、通常のtxt/html形式と同時に、Lawrence Lessig の「Code v.2」のように、Wikiで公開し、読者による追記や補遺を可能にすることも考えています。詳しい形態は、また追ってアナウンスいたします。

さて、『情報自由論』の刊行を楽しみにされていたかたは多いと思います。この2年間、実にさまざまなかたから、「情報自由論の出版はいつですか」と尋ねられてきました。職場の同僚や家族からもです。したがって、その期待を裏切ってしまったことには忸怩たるものがあるのですが、以下のような事情でこの結果にいたりました。

そもそも僕は、世間の評価ほど『情報自由論』を気に入っていませんでした。あのテキストについては、論壇時評でも幾度か話題になり、連載直後から単行本化の圧力が大きかったのですが、僕自身としては、あくまでも月刊論壇誌用のジャーナリスティックなメモに過ぎず、とても『存在論的、郵便的』『動物化するポストモダン』の次の著作として出せるものではない、という判断でした。

そこで、2003年夏に連載が終わると速やかに修正作業に入ったのですが、はてな騒動や波状言論の創刊やisedの始動など、その過程であまりにも多くの事件や出会いがありました。その結果、いまの僕の考えは、連載版の枠からはかなりはみ出たものになってしまいました。現時点で『情報自由論』を記すとすれば、isedで語っているさまざまな問題、たとえばリバタリアニズムの話、あるいはRFIDの話、あるいは「ポストモダンの二層構造」の話などが不可欠ですが、それらのテーマを、2003年に記した連載版と調和させ、しかも一般読者に向けた本に仕立て上げるのはきわめて困難です。というよりも、それならば別の本を書き下ろしたほうが早い。

僕はこの問題にかなり苦しめられてきました。しかし、いっこうに出口が見えない。このままでは、ほかの出版計画や仕事にも取りかかれないという実害も出てきました。したがって、先日、これ以上の延期で情報自由論の構想全体がデッドストックになるのを座視するよりも、潔く単行本化作業を中止し、すべてのデータを公開してネットでの議論の資としたほうがよいと決断しました。ご理解いただければ幸いです。

なお、中止した単行本化作業の結果として、僕の手元にはけっこうな量の書き下ろしが残されています。まったく原稿を書いていなかったと思われるのもしゃくなので(笑)、こちらはまた別の書物にすることを考えます。情報社会論とポストモダン論の融合は僕の昔年の課題なので、なにか結果は出てくるはずです。

なお、今年ほかにどんな仕事をする予定かは、先日のコミックマーケット68で配布したコピー誌(紙?)で記しています。『波状言論S改』や『動物化するポストモダン2』は快調に出版される予定です。というよりも、それくらいはさすがに出さないとやばい、と思っています。

以下、コピー誌のpdfデータを公開しました。ご覧ください。

http://www.hajou.org/hajou/cm68/cm68paper.pdf

glocom.TV

こんにちは。東です。

先週はコミケだったというのに、今週末にはGLOCOM FORUMが控えています。ほかにもいろいろ仕事を入れていて、夏バテ気味です。こんな調子で、2日間で計8時間シンポ参加のヘビーローテーションをこなせるのでしょうか。

さて、そのGLOCOM FORUM、8月20日には会場でストーリーミングのミニTV局が開設されます。僕も15:20と18:05に出演します。詳しくはこちらをご覧ください。

コピー誌

東浩紀@徹夜です。

コピー誌ですが、なんとかA3ペラ1枚のものを作りました。僕の10000字インタビュー「2004年で祭りは終わった」です。限定150部で、波状言論CD-ROMの購入者に特典として無料配布します。

では会場で!

コミケ出店!

poster.jpg

こんばんは。東浩紀です。

コミケ2日目の朝ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか(笑)。

波状言論::はてな出張所でも書いたのですが、ここでも告知します。僕が主宰する批評サークル「波状言論」は、明日(8月14日)にコミケ68に出店します。ブースは「西地区 ほ-11a」です。隣のサークルには更科修一郎さんが出店しています。

ご来場のおりには、みなさん、ぜひ遊びにきてください! 僕はほぼ終日売り子をやっているはずです。肩の三角巾もようやくとれました。

今回の波状言論の販売物は以下のとおりです。

(1)『波状言論 完全収録版』(cd-rom)。頒価4000円。新刊!

2003年12月の創刊準備号から2005年11月の終刊号まで、全23号のテクストデータおよび画像データと、コミケ64、65、66で配布したコピー誌3点のPDFデータ、さらに特別追加インタビュー「日韓のネットコミュニティ」を収録した、波状言論本誌の活動のすべてが分かる決定版cd-romです。ダウンロード販売よりも2000円もお得です。ぜひお買い求めください! 装画は笹井一個。

以下のサイトで内容の一部を見ることができます。
http://www.hajou.org/members/cd/
(リンクのエラーはサンプル版だからです)

(2)『美少女ゲームの臨界点』。頒価2700円。

美少女ゲーム運動を総括する評論集です。波状言論の定番商品。2000部を超えたヒット商品でもあります。お持ちになっていないかたは、この機会にぜひ。表紙は新海誠。

目次はこちら。
http://www.hajou.org/hakagix/

(3)『美少女ゲームの臨界点+1』。頒価1200円。

『臨界点』の追加ディスク的存在。ニトロプラスへのロングインタビュー、「臨界点ゲーム15」など、企画満載です。

内容は、はてなキーワード「美少女ゲームの臨界点」へ。

(4)『「動物化するポストモダン」とその後』(dvd-rom)。頒価3500円→コミケ特価3000円。

これも定番商品です。内容はこちら。
http://www.hajou.org/dvd1/

とりあえず以上です。

今回はまだコピー誌は作っていません。しかし、しかし、もしかしたら、作っちゃうかもしれません。いずれにせよ、ぜひご来場を!

IT-PLUS2

IT-plusのコラム2回目がアップされました。
計算可能なリスクと計算不可能な気分

また、来るGLOCOM FORUMの予稿もアップされました。
情報社会の合意形成と設計の知:司会方針

IT労働

東です。

僕はGLOCOMではなぜかウェブ関連業務全体の責任者になっており、昨晩から今朝にかけて、サイト全体のリニューアルのため徹夜でしこしことhtmlやcssを書いていました。その副産物として、GLOCOMの東浩紀研究室のページができました。

http://www.glocom.ac.jp/j/labs/azuma/

とくに新しい情報があるわけではないのですが、記念に公開しておきます。いつも自分のサイトしか作っていないので、新鮮な経験でした。W3C標準の理不尽さも体感しました。

misc