kajougenron : hiroki azuma blog

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渦状言論へようこそ。

ここは、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。

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blog entries at 【2005年12月】

コミケ69

こんばんは。東浩紀です。
すっかり告知を忘れていましたが、明日のコミックマーケット69に出店します。今回は風邪も引いていません。ブースは東地区ヤ-03a「波状言論」です。
新刊はありませんが、フリーペーパーを配る予定です。お時間に余裕のあるひとは、立ち寄ってみてください。

最近の仕事200601

■印刷媒体

・「95年以後の日本社会論を発信せよ」
エッセイ
「潮流06」第5回(途中から「潮流06」に改名)
『論座』2月号、朝日新聞社

・「(題未定)」
橋爪大三郎との対談
『読売新聞』1月5日夕刊文化面、読売新聞社

・「「キャラ/キャラクター」概念の可能性」
伊藤剛、夏目房之介との鼎談
『ユリイカ』1月号、青土社

・「著者インタビュー『波状言論S改』」
インタビュー
『文學界』2月号、文藝春秋

・「「動物化」と監視社会の奇妙な関係」
神保哲生、宮台真司との鼎談
神保哲生、宮台真司編著、「ネット社会の未来像」、春秋社、第1章

・「NHK問題から見る日本のメディア」
神保哲生、宮台真司との鼎談
神保哲生、宮台真司編著、「ネット社会の未来像」、春秋社、第2章

・「視聴者をもっと信じた番組づくりを!」
インタビュー
『ATPオフィシャル テレビ番組制作会社就職ガイド 2007』、平凡社

■ネット

・「縦の社会を横につなげる〜なめらかな国家の『設計』を目指して〜」
楠正憲、近藤淳也、鈴木健、八田真行、村上敬亮とのシンポジウム
ised@glocom」設計研第6回、国際大学GLOCOM

■波状言論

・特になし

■講演など

・「Winnyの技術と倫理」
大谷卓史、高木浩光、濱野智史、山根信二とのパネルディスカッション(司会役)
P2Pインフラストラクチャ第1回研究会
1月28日15:30-
国際大学GLOCOM、東京六本木

■そのほか

・「動物化するポストモダン」フランス語訳の出版社が決まり、契約書を交わす。

帰ってきました

jinbunya.jpg

こんにちは。東浩紀です。無事帰国しました。帰国便の「+1 day」の表記を見落としていたため、ised前日夕方の帰国になってしまいました。そのised倫理研も無事終わり(議事録を楽しみにしていてください)、ようやく体力が回復してきた感じです。isedの書籍化計画も、水面下でひそかに進行中です。

さて、『波状言論S改』出版に絡み、紀伊國屋書店新宿本店で僕が選ぶ20冊のブックフェアを開催中です。写真のような感じですので、新宿を通った暁にはぜひお寄りください。かくいう僕も、まだ足を運んでいないのですが……。

今週土曜日には三省堂本店で、25日には紀伊國屋書店新宿本店でトークショーも行われます。そちらもまだ席に余裕があるようですので、よろしくお願いいたします。

meeting with Levi

Levi.JPG

おはようございます/こんばんは。ニューヨークは雪が降ってます。

こちらはいま火曜日朝ですが、昨日午前は、『ハッカーズ』『人工生命』などの著作で知られるジャーナリスト、スティーブン・レヴィと会うことができました。現在はiPodに注目しているそうです。レヴィの仕事は尊敬しているので、いささか緊張してしまいました。写真にもそれが現れてますね……。

午後は、15年前の『サイベリア』で知られるライター、ダグラス・ラシュコフと会合をもちました。これが予想外に面白くて、彼はいま、ハッカー精神をユダヤ教に、マイクロソフトをカトリックに見立てて、新たな宗教戦争の場として現在の情報社会を眺めているようです。確かに、ハッカーのコードへの視線には、ユダヤ教徒の教典への視線と似たものがあるのかもしれません。彼がその類似を思い立ったのは、ウェブを見たときだと言います。そしてこの比較は、ハッカー精神が今後秘教的なものになっていくことも意味しています。

ラシュコフのサイトは以下にあります。

http://www.rushkoff.com/

NY2

おはようございます。東浩紀です。昨晩のJapan Societyでのトークショーは大盛況で終わりました。

話はあちこちに飛んだのですが、僕がそこで強調したのは、(1)日本のアニメやゲームは政策に巻き込まれており、無邪気に海外進出を喜べるような状況ではないということ、および、 (2)アメリカやヨーロッパでのオタク的なイメージの受容は一種のオリエンタリズムに止まっており、その状況を打破するためにも日本の文脈をもっと理解してもらいたい、つまりはアニメを見るだけではなく、日本でそのアニメについて何が語られているか、という言説面にもっと興味をもってもらいたい、ということでした。そのような内容を、ニューヨークで、Gross National CoolのDouglas McGray氏、エウレカセブンの佐藤大さんとともに話すというのは、たいへん刺激的な機会だったと思います。日本のメディアはこういう機会をまず設定しないのですが、日本の聴衆にもぜひ聞いてもらいたかった内容でした。

今日はこれからBostonに移動して、Media Labを訪問します。

ところで、紀伊國屋書店の新宿本店で下記のようなフェアが行われています。僕のインタビューとお勧めリストが掲載されたフリーペーパーが、近日内に配られる予定です。

http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/jinbunya.htm

こちらもぜひ。

misc