kajougenron : hiroki azuma blog

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渦状言論へようこそ。

ここは、批評家・東浩紀が運営するブログサイトです。東浩紀の経歴や業績については、当ブログの親サイトに情報があります。hiroki azuma portalをご覧ください。

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blog entries at 【2007年01月】

引っ越しました&もろもろ

こんばんは。ご無沙汰しています。

標題のとおり、先日5年間住んでいた杉並区西荻窪を離れ、大田区某所へと引っ越しました。この転居の準備と『ゲーム的リアリズムの誕生』(動物化するポストモダン2)の原稿で、今月はおそろしく忙しい状況が続いていました。なかなかこのブログも更新できなくて、すみません。

さて、その転居作業も一段落つき、常用マシンもネットワークに繋がったので、いろいろと一気に告知しておきます。

1.『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム』

無事出版されたようです。北田暁大さんとの共著です。NHK出版。294頁。編集者さんからは1月31日出版という話を聞いていましたが、すでにAmazonには並んでいるようです。

2.『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』

無事脱稿しました。まだ注が20個ほどと図版作成とあとがきが残っているのですが、もう刊行は動かないでしょう。いまここで僕が死んでも出版はできるはずです。3月出版予定です。講談社現代新書。300頁は超えると思います。新書にしては厚いです。

3.『ギートステイト』

こちらも無事動いています。いまさら紹介するまでもないですが、桜坂洋さんとの共同プロジェクトです。1月31日から桜坂さんの小説の連載が始まります。僕も同時に周辺設定の文章を発表していきます。

とりあえずは、連載開始にあたって対談が公開されました。前と同じURLですが内容が更新されています。なんか、桜坂さんの写真のほうがインテリっぽいのが気にかかります。

http://blog.moura.jp/geetstate/

4.イベント

1月31日に新宿ロフトプラスワンで行われる、永山薫氏の『エロマンガ・スタディーズ』出版記念イベント、「エロマンガ is Dead(or Alive)special issue 2007」に出演します。18:30より。

公式サイトの案内には載っていないのですが、当該イベントは前半と後半に分かれ、前半は、伊藤剛氏が司会で、永山さん、小谷真理氏、そして僕の4人による座談会になるそうです。伊藤さんからのメールによると、「東くん小谷さんには第一部に出てもらい、「網状言論リユニオン」みたいな感じで行こうかと考えています。実際、「網状言論」の成果としてテヅカイズと永山さんのこの本があるわけですから、90年代後半以降の新しい批評の流れのなかにエロマンガスタディーズを置くといった感じで進めるのはどうかと考えています」とのこと。

5.講演会

2月19日に、東京工業大学で講演会を行います。17時あたりからです。主催は世界文明センターで、詳細はそちらで告知があるはずです。

なお、翌日には同じ枠で、同じ世界文明センター特任教授の猪瀬直樹氏が講演するらしいです。僕は実は高校時代、猪瀬さんの本の愛読者で、彼の『ミカドの誕生』3部作には大きな影響を受けたのでした。『東京から考える』でもたまたま一瞬だけ猪瀬さんの名前が出てくるのですが、まさかこんなかたちで面識がもてる日が来るとは思いませんでした。

とりあえず、いま思いつくのはこれくらいでしょうか。それでは、また適当に投稿しますー。

あけましておめでとうございます

読者のみなさん、昨年はいろいろとお世話になりました。

年賀状をくれた方々、毎年のことながら不義理をして申しわけありません。僕はもう10年ほど、ほとんど年賀状を出さない生活を送っております。いちばん最近でいつ年賀状を書いたのか、思い出せないほどです……。

そんなずぼらな僕ですが、今年もお付き合いくだされば幸いです。

さて、昨年末に書きましたとおり、今年はいろいろと本が出版される予定です。

とりあえずは1月31日、北田暁大さんとの語り下ろしの共著、『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム』が発売となります。NHK出版(NHKブックス)、300ページ弱、定価は1218円です。よろしくお願いいたします。

もうひとつの対談集、『コンテンツの思想』(青土社)の発売日は3月に伸びてしまいそうです。そちらも追って告知します。

また、今月末に、自宅と事務所をともに引っ越し、この5年間居を構えてきた西荻窪を離れます。転居作業にともない、波状言論の通信販売は1月15日より1ヶ月ほど休止する予定です。 商品をお買い求めのかたは早めに注文をお願いいたします。

現在は僕は、事務所に閉じこもって、『動物化するポストモダン2』の最後のまとめに入っています。調子がよければあと1週間、それが無理でも今月内には脱稿できそうです。『動ポモ2』は、分量的にはそれほど長くないのですが(原稿用紙350-400枚ほど?)、僕の本のなかではもっとも苦労した著作になりました。自分でも、なんでこんなに苦しいのかわかりません。そもそも新書なんだし、こんな苦労して書くようなものでもないような気がします。早いところ、この長いトンネルを抜けて、旅行にでも行きたいものです。

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