kajougenron : hiroki azuma blog
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blog entries at 【2007年04月】
文学環境論集発売
カテゴリー[critique]投稿日時: 2007年04月26日13:41
いまさらの告知ですが、『文学環境論集 東浩紀コレクションL』が先々週に発売になりました。
この機会に、この3ヶ月のあいだに続けて出た4冊を写真に撮ってみました(上)。いちばん下が、最近講談社BOXから出た箱入り二冊組の評論集『文学環境論集』です。『文学環境論集』は、3巻組の「東浩紀コレクション」の1冊目で、7月に第2巻『情報環境論集』が、8月に第3巻『批評の精神分析』(仮題、対談集)が出版される予定です。あと、今年年末に、もしかしたら「ised」のうち一巻ぐらいが出版されるかもしれません。だとすれば、僕は今年、編著・共著を含め7冊も本を出すことになります。
■
『文学環境論集』は、箱の中に、緑とピンクの2冊の本が入っています(とはいえ、ISBN的にはあくまでも1冊の本なのですが)。講談社BOXらしく、なかのレイアウトも凝っています(写真下)。
なお、『文学環境論集』の大まかな目次は下記のとおりです。けっこうおもしろくできていると思うので、店頭でぜひ手にとってみてください。
■
文学環境分析 目次
上巻「Essays」
第一部 メタリアル・フィクションの誕生 2003-2005
1-1 本論第一回(2003)
1-2 本論第二回(2004)
1-3 本論第三回(2004)
1-4 本論第四回(2004)
1-5 補遺(ゲーム的リアリズムの誕生)(2005)
第二部 理論の断片たち 1999-2006
2-1 想像界と動物的通路(1999)
2-2 スーパーフラットで思弁する(2000)
2-3 脱構築から精神分析へ、そして文学へ(2001)
2-4 情報の二つの意味(2002)
2-5 動物化と情報化(2002)
2-6 鏡像から生殖へ(2002)
2-7 立ちから萌えへ(2002)
2-8 神はどこにいるのか(2002)
2-9 計算の時代の幻視者(2003)
2-10 押井作品のひとつの到達点(2004)
2-11 追憶の「ビューティフル・ドリーマー」(2004)
2-12 動物的幸福をめぐる断章(2005)
2-13 情報社会の二層構造(2005)
2-14 匿名性はなぜ必要なのか(2005)
2-15 『動物化するポストモダン』を育てたお姉さん(2006)
2-16 『ウェブ進化論』のさきにあるもの(2006)
第三部 作品論の断片たち 2000-2006
3-1 『不服従を讃えて』について(2000)
3-2 『法の力』について(2000)
3-3 『精神の管理社会をどう超えるか』について(2000)
3-4 『自由な新世紀・不自由なあなた』について(2000)
3-5 『ドラキュラ』について(2000)
3-6 『ロスト・イン・アメリカ』について(2000)
3-7 『戦闘美少女の精神分析』について(2000)
3-8 『日本SF論争史』について(2000)
3-9 『猿と女とサイボーグ』について(2000)
3-10 『カルチュラル・スタディーズ入門』『カルチュラル・スタディーズ』について(2000)
3-11 『物語の体操』について(2001)
3-12 『聾の経験』について(2001)
3-13 『天皇の戦争責任』について(2001)
3-14 『精神分析の四基本概念』について(2001)
3-15 『CODE』について(2001)
3-16 『ルネサンス 経験の条件』について(2001)
3-17 『暗号解読』について(2001)
3-18 『解離』(2001)
3-19 『素粒子』について(2001)
3-20 『アウシュヴィッツの残りもの』について(2001)
3-21 『バックミンスター・フラーの世界』について(2001)
3-22 『暗号化』について(2002)
3-23 『A2』について(2002)
3-24 『深夜の孤宴』について(2002)
3-25 『憲法対論』について(2003)
3-26 『未来にキスを』について(2004)
3-27 『Ever17』について(2004)
3-28 『CROSS†CHANNEL』について(2004)
3-29 『SF魂』について(2006)
3-30 『収容所群島』について(2006)
intermission 新しい批評のための20冊(2005)
下巻「Journals」
第四部 時評たち 1999-2006
4-1 存在論的、広告的(1999-2000)
4-1-1 第一回(1999)
4-1-2 第二回(1999)
4-1-3 第三回(1999)
4-1-4 第四回(1999)
4-1-5 第五回(存在論的、広告的、スーパーフラット的)(2000)
4-1-6 第六回(存在論的、広告的、キャラクター的)(2000)
4-2 crypto-survival notes(1999-2001)
4-2-1....
4-3 誤状況論(2000-2001)
4-3-1....
4-4 crypto-survival notes ♯(2002-2003)
4-4-1....
4-5 crypto-survival notes RePure(2003-2004)
4-5-1....
4-6 メタリアル・クリティーク(2004-2005)
4-6-1....
4-7 crypto-survival noteZ(2003-2005)
4-7-1....
4-8 潮流05/06(2005-2006)
4-8-1....
4-9 IT-PLUSコラム(2005)
4-9-1....
4-10 東浩紀ジャーナル(2006-)
4-10-1....
あとがき
初出一覧
MouRaのインタビュー
カテゴリー[misc]投稿日時: 2007年04月24日10:56
MouRaのインタビューが公開されました。
最近の仕事200705-06
カテゴリー[recent works]投稿日時: 2007年04月23日15:37
■印刷媒体
・「工学化する都市・生・文化」
仲俣暁生との対談
3月17日の公開対談の再構成
『新潮』2007年6月号、新潮社
・「(題未定)」
筒井康隆との対談
『群像』2007年7月号、講談社
・「(題未定)」
桜坂洋、仲俣暁生との鼎談
『フィクションゼロ』創刊号、講談社
・「(題未定)」
五十嵐太郎との対談
『InterCommunication』no.60、NTT出版
・「ギートステイト番外編 2045年の週刊アスキーをつくる」
桜坂洋、清水亮との鼎談形式
(清水亮休みの回あり)
第15回、『週刊アスキー』5月1日号(635号)、アスキー
第16回、『週刊アスキー』5月8日号(636号)、アスキー
第17回、『週刊アスキー』5月15日号(637号)、アスキー
第18回、『週刊アスキー』5月22日号(638号)、アスキー
第19回、『週刊アスキー』5月29日号(639号)、アスキー
続いて6月も毎週継続予定
■ネット
・「ギートステイト」
未来学エンターテインメント
桜坂洋との共同企画
東浩紀は世界設定を担当、雑記も掲載
MouRa、講談社
第13回〜
■講演など
・「新本格からセカイ系へ、そしてゲーム的実存へ!?」
海猫沢めろん、笠井潔との公開鼎談
『コンテンツの思想』発刊記念
2007年5月26日17:00-
リブロ池袋コミュニティカレッジ
・「激論 国家と自由」
萱野稔人との公開対談
2007年6月2日18:30-20:30
朝日カルチャーセンター新宿教室
■そのほか
・東京工業大学世界文明センター人文学院ディレクターに就任。
最近の仕事200702-04
カテゴリー[recent works]投稿日時: 2007年04月23日15:12
・■書籍
・『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム』
北田暁大との共著、日本放送出版協会(NHKブックス)
・『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』
講談社(講談社現代新書)
・『コンテンツの思想 アニメ・マンガ・ライトノベル』
青土社
・『文学環境論集 東浩紀コレクションL』
講談社(講談社BOX)
■印刷媒体
・「東京から考える「下流社会」」
エッセイ
「東浩紀ジャーナル」第4回
『SIGHT』30号、ロッキングオン
・「考えなくって、大丈夫!?」
1999年に行われた宮台真司との対談の再録
宮台真司著、『宮台真司 ダイアローグズ1』、イプシロン出版
・「私が選ぶこの一本」
短いインタビュー
『週刊アスキー』4月17日号(632号)、アスキー
・「文芸評論としての『ゲーム的リアリズムの誕生』」
『本』2007年4月号
講談社
→講談社BOOK倶楽部で原稿公開中
・「ギートステイト番外編 2045年の週刊アスキーをつくる」
桜坂洋、清水亮との鼎談形式
(第1回は企画紹介、清水亮休みの回あり)
第1回、『週刊アスキー』1月23日号(620号)、アスキー
第2回、『週刊アスキー』1月30日号(621号)、アスキー
第3回、『週刊アスキー』2月6日号(622号)、アスキー
第4回、『週刊アスキー』2月13日号(623号)、アスキー
第5回、『週刊アスキー』2月20日号(624号)、アスキー
第6回、『週刊アスキー』2月27日号(625号)、アスキー
第7回、『週刊アスキー』3月6日号(626号)、アスキー
第8回、『週刊アスキー』3月13日号(627号)、アスキー
第9回、『週刊アスキー』3月20日号(628号)、アスキー
第10回、『週刊アスキー』3月27日号(629号)、アスキー
第11回、『週刊アスキー』4月3日号(630号)、アスキー
第12回、『週刊アスキー』4月10日号(631号)、アスキー
第13回、『週刊アスキー』4月17日号(632号)、アスキー
第14回、『週刊アスキー』4月24日号(634号)、アスキー
■ネット
・「未来社会を夢に見て、欲望する」
桜坂洋との対談
『ギートステイト』開始記念対談
MouRa、講談社
・「ギートステイト」
未来学エンターテインメント
桜坂洋との共同企画
東浩紀は世界設定を担当、雑記も掲載
MouRa、講談社
第1回 「ゲームプレイワーキング」
第2回 スリニヴァサン・インタビュー
第3回 あるオークション
第4回 オープン主義者公式サイト
第5回 シンポジウム「破綻した分散民主主義」
第6回 あるブログ(1)
第7回「高齢犯罪」
第8回 交通事故ニュース
第9回 「『ギートステイト』南関東州」(1)
第10回「『ギートステイト』南関東州」(2)
第11回
第12回
雑記1
雑記2
「物語の未来はここにある!!」
『ゲーム的リアリズムの誕生』刊行記念インタビュー
聞き手・構成;福嶋亮大
MouRa、講談社
■講演など
・「エロマンガ is Dead or Alive」
永山薫『エロマンガ・スタディーズ』刊行記念イベントの一部
伊藤剛、小谷真理、永山薫との座談会
2007年1月31日19:30-
ロフトプラスワン、新宿歌舞伎町
・「ポストモダンと情報社会」
講演
東京工業大学世界文明センター発足記念講演
2007年2月19日17:30-19:30
東京工業大学大岡山キャンパス
・「東京からギートステイトを考える」
桜坂洋との対談
ポッドキャスト放送
2007年3月9日22:00-
・「「神保町から<東京>を考える」」
仲俣暁大とのトークショー
『東京から考える』出版記念
2007年3月17日14:00-16:00
三省堂書店神田本店8階特設会場
・「特報首都圏 監視カメラで人の目で〜住宅街で進む防犯対策〜」
コメンテイター
2007年4月23日19:30-20:00
NHK首都圏放送センター
■そのほか
・ソルジェニーツィン『収容所群島』第3巻(ブッキング)に帯文を寄せる
・『R25』1月18日号(no.126)で監視技術についてコメントする
・『SPA!』3月20日号(no.3054)で神足裕司氏のコラムにコメントを寄せる
・「メタリアル・フィクションの誕生」韓国語版連載第2回、第3回が韓国語版『ファウスト』第2号、第3号に掲載される
・「メタリアル・フィクションの誕生」中国語版連載第2回、第3回が台湾版『ファウスト』第2号、第3号に掲載される
近況そのほか
カテゴリー[misc]投稿日時: 2007年04月05日08:21
東浩紀です。新年度になりました。
「最近の仕事」欄を更新していないので、五月雨式に告知です。
1. 『文学環境論集 東浩紀コレクションL』が4月第2週に発売されます。よろしくお願いします。
2. すでにネットで告知が出たようですが、6/2に朝日カルチャーセンターで、『国家とはなにか』(以文社)の萱野稔人氏と公開対談を行います。テーマはずばり「国家と自由」です。僕的には『東京から考える』第5章の続きのつもりです。詳細はいずれお知らせします。
3. こちらはまだ告知が出ていませんが、5月末あたりに、笠井潔、海猫沢めろん両氏と公開トークショーを行う予定です。ずいぶん遅いですが、『コンテンツの思想』出版関連イベントです。詳細はいずれお知らせします。
4. 仲俣暁生氏と先日行った公開対談が、『新潮』5月号に掲載されます。『新潮』に出るのは実に5年ぶり、いやそれ以上でしょうか。なんだか感慨深いです。
5. 『ゲーム的リアリズムの誕生』出版に関連し、MouRaに福嶋亮大氏によるインタビューが掲載されます。福嶋さんは、『波状言論』でデビューしたあと、『群像』や『ユリイカ』で活躍している文芸評論家。2005年末にもいちど公開対談をしています。
6. あの「ised(情報社会の倫理と設計)」の講演録と議事録が、紆余曲折を経て書籍化されることになりました。出版社は河出書房新社。濱野智史氏との共編著になります。500ページ、2巻組というおそろしいページ数が想定されています。いやはや、今年は僕はいったい何ページのゲラチェックをすることになるのだか……。これも詳細はいずれ告知します。
7. まだ収録していないのですが、『InterCommunication』次号で、「東京」をテーマに建築学者の五十嵐太郎氏と対談します。五十嵐さんとはひさしぶりですねー。
8. MouRaと『週刊アスキー』でギートステイトは連載中です。ギートステイト関連で、近日中に認知科学者の下條信輔氏にインタビューを行う予定です。下條さんとは、昨年「環境知能シンポジウム」でヴァーチャルにご一緒しましたが、リアルに会うのは3年ぶりぐらいです。
9. 前にもちらりと書きましたが、東浩紀コレクションの第2弾は7月刊行、第3弾は8月刊行にスケジュールが変更になりました。ほかにも鼎談の予定などあるのですが、それもまたいずれ告知します。
とりあえず、こんなところでしょうか。いろいろ忙しくやっています。